効果的な水分補給で体質改善
水の飲みすぎに注意!
今までお水の飲みかたについてお話してきましたが、これまでのお話を読んでいただいた方で『水をとにかく沢山飲めば身体にいいのね!』と思ってしまった方はいらっしゃいませんか?
そんなことを考えさせてしまったのなら私の不徳といたすところ、ですが、水は確かに身体のために必要なものですし水を飲む事で体内の有害物質や不要物質を排出できて体質改善にもダイエットにも効果的ですが、水を飲みすぎると恐ろしいことになる場合もあるのです。
皆さんは『水中毒』という病気をご存知でしょうか。以前死者が出たと、大々的なニュースになりましたので、ご存知の方も多いでしょう。この水中毒とは、一度に大量の水を飲む事で血液中のナトリウムイオンの濃度が低下し、低ナトリウム血症を引き起こし最悪の場合死にいたることもある恐ろしい病の事を言います。
低ナトリウム血症になるのはこの場合過度な水の摂取ですが、その人の体重にもよりますが一気に5~10ℓ、一日に10~30ℓの水を飲んでしまうと発症してしまう可能性が高いようです。ですので一日の摂取量の目安である1.5ℓ~2ℓを守っていれば問題はありません。
ただ水の飲みすぎで水中毒を発症してしまう人の中には統合失調症の方や心因性多飲症の方が多く見られ、日中よく喉が渇いてしょっちゅう水分を摂ってしまうという方や、飲み物がそばにないと落ち着かず、つい飲んでしまうという方がもしいらっしゃいましたらできるだけ早く病院で受診して下さい。水中毒を発症してしまう前に、その原因となる病気を治療するのが大事です。
また水中毒は初期症状はむくみや足がつる、疲労感といったあまり気にならない症状が多く、はっきりとおかしいとわかる自覚症状は病状が致命的な状態になってやっと出るというパターンも多く見られますので、水の飲みすぎの自覚がある方は一度病院で血液検査を受けてみることをお勧めします。